児童手当といえば最近小学校6年生まで対象が拡大されたばかりですが、3歳までの乳幼児は手当額が倍増されることになりそうです。まだ確定してませんが、児童手当制度のおさらいも兼ねて今回どのような改正が予定されているのかまとめてみることに。

またもや児童手当制度の改正が予定されています

現代は「まさに少子化時代!」なんて言われてますが、またも児童手当制度の改正が予定されている模様。何ともホントにコロコロとよく変わる制度です。
念のため、ちょっとおさらいしておくと、児童手当とは、0歳から小学校6年生までの子供を対象としてお金が支給される国の手当制度です。ちなみに現在は第1子と第2子には月5,000円、第3子以降は月10,000円が支給されています。また所得制限が設けられているので、子供がいる家庭のすべてがもらえる手当てというものではありません。 ( ´_ゝ`)フーン
前のページでもうちょっと詳しく書いたので、気になる方は前のページをご覧ください→児童手当の申請

児童手当は「児童手当法」という国の法律に基づいて支給される手当。なので、手当が増えるには法律が改正されない限り増額しません。(住んでいる市によって独自に別の名前の手当てをくれるトコもあるようです)
で、国は「新たな少子化対策」ということで、0から3歳未満児の児童手当について、第1子・第2子を倍増し、月額10,000円とすることを打ち出すようです。(乳幼児加算って言われてます)

で、何がどう変わる予定なのか?

既に児童手当をもらっている人はある程度ご存知だと思いますが、現行の手当額は、第1子・第2子月5,000円、第3子から月10,000円です。
それが、平成19年4月からは第1子目・第2子目が3歳未満だと、上記の金額に加えて、第1子・第2子に対してそれぞれ5,000円ずつ増額されて支給されるとのこと。

・・・。
自分で書いてても何だかちょっとわかりにくいですね。
ひとまず、自分の理解を深めるために表を作ってみました。
児童手当の改正(予定)内容
改正前 改正後
対象年齢 小学校6年生まで
(12歳になった年度末まで)
変更なし(の予定)
手当月額 1子目と2子目 月5,000円
3子目から   月10,000円
1子目と2子目 月5,000円
3子目から   月10,000円
乳幼児加算制度 無し(子供の年齢によって手当額が変わることは無い) 1子目と2子目が3歳未満の場合は支給額を倍増(される予定)

こう考えると、対象年齢や支給額は基本的に今までと変わらず、子供の年齢が小さいウチ(3歳未満)に限って、手当てが倍増されると考えておけば大筋ではいいようです。
はじめて子供が生まれたご家庭や、2人子供がいて下がまだ新生児だというご家庭だと手当てが倍増されるということになりますね。

気をつけたいこと・・・

「3歳未満の子供の手当ては全て今までの2倍支給します!」というのなら思いっきりわかりやすいですが、さすが政府。全ての人が納得するようには改正してくれないのです。
注意しないといけないのは、

ということです。
増額対象はあくまでも第1子目・第2子目までで、第3子以降はいくら年齢が3歳未満でも現行のまま据え置きです。
こちらもわかりにくいかもしれないので例で示してみますが、

という場合だと、確かに第3子は2歳なので年齢的だけみれば対象なんですが、第3子目なので増額されないということです。
「すでに3人も子どもがいる家庭の、それも3人目に経済的援助をしたところで少子化対策にならない」という思惑がかなり見え隠れしてますが、どうなんでしょうね?確か、昨年大きく制度改正した際は、
所得制限額の引き上げ
対象年齢の引き上げ

ということで、わざわざ年長児である小学6年生まで支給対象を拡大しました。それが一転今年になると、「少子化対策には乳幼児の親への経済的支援が効果的」というのはホント?ですね。

手続きの必要はあるのか!?

さて、間違ったことをHPに書く訳にもいきません。またもや最寄の市役所で聞いてきました。担当の方、いつも法律が変わる前から聞いてしまってスイマセン・・・
前回の改正時と同様、「情報としては確かに知ってますが、何分法律も変わっていない段階で見切りで業務をすすめる訳にもいきませんので、住民の皆さんにはまだお知らせできません・・・」とのこと。
今後何らかの手続きが必要となるのかも聞いてみましたが、「今の所、特段の手続きは必要とならないと思いますが・・・」との弁。
対象のお子さんをお持ちの方には、恐らく住んでいる市区町村の広報紙か何かでお知らせされると思いますので、見逃さないようにしましょう。

児童手当まとめ(その1)